ピーマンの栽培(京ひかり) 2024年

◆◇◆◇栽培データ◇◆◇◆
※2024.7.15現在
【品種名】京ひかり
【播 種】3月13日
【定 植】6月11日
【基 肥】
・牛ふんペレット
・鶏ふんペレット
・AGフミン酸(腐植酸)
【追 肥】
・リキダス
・マイガーデン
・有機100%プラスアミノ酸入り液肥
【農 薬】
・除草剤…不使用
・殺虫剤…不使用
・殺菌剤…不使用
【その他】
・菌の墨汁(土壌改良資材)
・メネデール(活性剤)

目次

播種

ピーマンの種
3月13日 播種

ハウスのスペースをお借りすることができたので、
少し早めの播種をしてみました。
初めてのピーマン栽培です。

発芽

3月27日 発芽

約10日くらいで発芽しました。
発芽率は良いですね!
これなら一粒植えでも良かったかも?

間引き

ピーマンは木みたいに成長するので、早い段階で間引きをして1本仕立てにしていきます!
そして試しに移植します。

間引き前

間引きする前の苗の様子です。
ちょっと成長が遅いので間引きした芽はダメかも?

間引き移植後

根も残しつつ間引きして移植できました。
これで苗も2倍になって良いです。

苗の様子

まだまだ生育はこれからです。

圃場の準備

苗を育てている間に圃場の準備です。
今回は砂地圃場ではなく普通の畑地で栽培します。

3月30日

2年前にポタジェとして使用していましたが、1年間なにもしていなかったので荒地になっています。
まずは草刈りです!

4月24日

スッキリしましたね。
次はトラクターで耕運します!

4月25日

ようやく畑らしくなってきました。
次は基肥を投入して土づくりをします。

5月3日 基肥を投入

砂地じゃないっていうのは素晴らしいです(笑)
基肥の設計は、牛ふん・鶏ふん・フミン酸を散布して有機質の補給です。

肥料をいれると土の色が変わってきますね。
この状態で1ヵ月ほど寝かせて、最後に軽く耕運して完成です。

6月11日

まだ管理機がないので手作業です!
慣れたとはいえ地道な作業ですね。

畝の完成!

最後に畝を整えて完成です!
あとは定植を待つのみ!

定植

京ひかりの育苗記録です。

5月22日

気温が上がらないせいか?成長が遅いですね。
初めての栽培なのでイマイチ分からないです…

6月4日

播種から57日が経ちました。
大きくなってきて、白い花が咲いている苗もあります!

6月11日 定植の様子

花も咲いてきたので定植をしました!
根張りも悪くなさそうです。

実が大きくなってきました。株の成長を優先するため基本的に一番果は摘果するのでコレは取り除きます。

フラワーネット設置

ピーマン類は風によって株が倒れたりしやすいので対策をします。
やり方は色々とありますが、今回はフラワーネットを使ってみます!

6月26日

コストを抑えるために簡素な設備になっています。
これで何とか持ち堪えられると良いのですが…

追肥について

使用している追肥を紹介します。

・有機系の液肥
平田ナーセリーさんが販売している液肥です。
※使用頻度は生育期で1週間に1回程度

・マイガーデン
マイガーデンは窒素 9:リン酸10:カリウム5が含有している
液体肥料ですので、野菜の基礎栄養素の補給になります。
※使用については生育状況をみながら

マイガーデン 右側

・リキダス
植物の生育に必要な養分の吸収を高めるコリン、フルボ酸、アミノ酸、各種ミネラルを配合の活力液です。
※使用頻度は有機系液肥と合わせて約1週間に1回

・ 菌の黒汁
土壌環境を良くするのに必要な菌を入れることで、有機質の分解などを行い土壌の改質を行います。
※使用は1回程度

写真左:菌の黒汁

・メネデール
植物に不足しがちな鉄分を補給します。
※使用頻度は生育初期と生育状況をみながら使用

生育と収穫

定植から約30日ほどで収穫できるサイズまで育ちました!

6/25

京ひかりは生育の途中の写真を撮り忘れていました…
というのも、あまり問題もなく育っていたので気付いたら収穫になってました(笑)

8/9 収穫した京ひかり

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