珈琲栽培との出会いと挑戦することについての記事です
目次
珈琲栽培との出会い
サラリーマン時代に展示会で出会った珈琲栽培のブースがはじまりでした。
国産のコーヒー豆なんて想像もしていなかったのと、
コーヒーノキやチェリーの不思議な魅力に惹かれたのを覚えています。
さらに珍しいものが好きという性分と自分で栽培したらどんな味のコーヒーになるのだろうと、
実はどんな味で生豆はどんな感じだろうとか、興味が湧いて止まりませんでした。
ただ、国内での珈琲栽培の現状としては、沖縄や鹿児島の離島など限られた地域で
なんとか栽培している状況で、日本の環境では非常に難しいのが現実です。
露地以外にハウス栽培をやっている方がいますが、首都圏に住んでいた頃は到底できませんでした。
珈琲栽培への挑戦
九州の地元に戻って、仕事に関して色々と試行錯誤をしているうちに
農業の傍らハウスで珈琲栽培もできるのではないかと考えるようになりました。
挑戦できる環境があるのであれば、やってみても良いのではないかと…
それから九州で珈琲栽培をやっている人がいないか調べていくうちに
熊本の阿蘇で珈琲栽培をやっている方が居るという事を知り、
さっそく見学のお願いして会いに行きました。
とても親切に珈琲栽培や農業について色々と教えてくださり
最後には貴重な苗まで購入させて頂きました。
ここから私の珈琲栽培の挑戦がスタートします。
ビジネスとして確立させるのは非常に難しいのは承知の上ですが、
日本では年間43万トンも消費されて、毎日たくさんの人が飲んでいるコーヒーの
原料のほとんどが輸入に頼っているという問題も危惧しなければなりませんし、
何よりも日本でつくられた新鮮な豆で淹れたコーヒーを飲んでみたい/飲んでほしいという
思いで少し無謀な夢に挑戦してみます。
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