3月に収穫を終えたコマツナでしたが、1株だけ残しておいてたものがあり
その経過について観察しました
開花
・とう立ちが進み蕾が出てきて最初の開花がコチラ
・3月30日頃の状況です
それから1週間ほど経つと徐々に咲き乱れていき、
ピーク時はこんな感じになりました
・ぱっと見ではコマツナとは思えません
それから時間が経ち4月中旬ごろになると
花も少しずつ散って、どうなるのかと観察していたら
花の下にある突起物が膨らんできて鞘のようなものが出来始めました
さやの試食
・鞘が少し膨らんだところで試食してみます
生でかじってみると、ほのかにコマツナの葉と同じ味がしますが、
芯と皮が硬いため、口に残ってしまいました
次は10分ほど塩茹して再度試食です
・見た目はさやいんげんの小さくなったものですね
味は…苦いわけでもなく不味くはないです
ただ、茹でても芯と皮が残る上に豆が小さすぎて
食べれる部分が殆どないですね
種取り
・コマツナの葉も枯れて無くなりました
あとは全体的に枯れるまで放置です
・莢が全体的に茶色になってきたので、種取りしてみます
半分近くの莢がアブラムシ等にやられて腐っているような状態(写真上)
枝を振った時にカラカラなっているもの(写真下)
何も対策をしていなかったので仕方ないですね…
ただ、ちゃんと種が取れる莢もあったので集めれば
そこそこの数になりそうです
・全体的に種が取れそうな状態になったので、枝を切り取りました
手作業で取るには結構な量になりそうですね
・さやから種を取り出します
ひとつずつ莢から取り出すと時間がかかってしまうので、
下に新聞紙をひいて、その上に莢と種を落としていくという
大雑把なやり方でやってみました
・莢と種を分けるために何度か篩にかけていきます
・最終的に回収できた種の量はこちらです
これでも捨てたり、こぼしたり虫食いだったりで
7割ぐらいのイメージですね
1株で取れる量が想像よりも多かったです
最後に塩水選を行って終了です
つづく…
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