丹波黒大粒大豆
※記事を更新しながら、播種から収穫までの栽培記録をつけます
播種
・ガーデニングショップで購入した丹波黒大粒大豆を使用します
・イメージ通りの黒豆です
40粒ほど入っていましたが、1ポット1粒で計22株分にしました
発芽
・播種から7~9日ほどで芽が出てきました
育苗場所にはネットで囲いを作っているので、鳥による被害はありませんが
虫か何かに食われた跡が3株ほど見られました…
無事に成長してくれると良いですが
定植
・発芽から5日ほどが経って本葉も出てきたので、
定植をしてきます
・少し早い気もしますが、22株全部やってしまいましょう
・マルチに直径6cmほどの穴を空けて定植します
・根が大分伸びていますね
水はけの穴が底に1個しか空いていないので
下の方でグルグルしていますね
・2列でいい感じに収まりました
・定植後に気付いたことですが、苗が下の写真のように
敵芯したような感じで二股に分かれているものがありました
・原因は虫食い?ナメクジによる食害?かもしれません
育苗箱を地面に置いていたので、何本か子葉がかじられていたのが
気になっていました
初期の段階で子葉に傷がついて、こうなったのではないかと…
このまま育てても収量は変わらないとの情報もありますが、
実際にどのような違いが出るか様子を見てみようと思います
摘芯
・定植から24日が経ちました
本葉も5~6枚になってきたので、
脇芽の成長を促すため摘芯を行います
摘芯の効果が表れることを期待します
・摘花から14日が経ちました
脇芽が成長して茂っていますが、まだ花は咲いていないので
さやが付くのには、もう少し時間が掛かりそうです
土寄せ
・すくすくと株が成長して、脇芽も伸びて葉が生い茂ってきたところで
油断と怠慢で数株倒れていました…
少し分かりにくいですが、横に倒れています
最初は風でも吹いたのかと考えましたが、
単純に土寄せをサボったのが原因です
本来であれば2回目の土寄せをしないといけないですが、
農業法人での枝豆栽培の経験から、土寄せしなくても大丈夫だろうと
放置していたのがダメでした…
おそらく早生品種でないので、さやが付くまで時間もかかるため
土寄せしないとダメなのでしょう。
・倒れた株を補強しつつ、土寄せをします
本葉の少し上ぐらいまで埋まる感じで土を寄せました
果たしてこれだけで倒伏防止になるのか不安ですが、
様子を見てみます
生育不良からの撤去
・初期に植えたエダマメは風による倒伏とカメムシによる被害で、
実が全くつかないという結果になってしまいました…
一番酷い状況の時のエダマメです
この後、株自体は復活するのですが、カメムシにやられているため
実がついてもペッタンコの莢しかなりませんでした…
無農薬で消毒や害虫防除をしていないのが、ここまで影響するとは思いませんでした(^^;
特にカメムシについては甘く見ていました…何かしら対策が必要ですね
株自体はしっかりしていますが、根張りはイマイチで根粒菌も少なめでした
数少ない莢も見ての通りペッタンコです…
時期をずらして植えた株が少しあるので、そちらでリベンジ中です
収穫
・時期をずらした苗が何とか育ちましたが、なかなか莢が膨らまず…
そんな中、かろうじて収穫できました
・2株から収穫できたのはコレだけです(^^;
400g程度ですかね?ちょっと少ないですが獲れないよりはマシですね。
・黒枝豆を食べた感想としては、よく膨らんだものは濃厚で美味しかったです(*^^*)
美味しくて中の豆の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、真っ黒ではなく茶色っぽい感じでした
最後に
今回の丹波黒枝豆の栽培に関しては、ほぼ失敗に近い結果となりました(^^;
色んな情報を元に考えると栽培する時期が早すぎたようでした…
確かにツルボケしていたので、無理やり葉かきしてましたね(笑)
初回の播種が4月中旬で2回目の播種が5月中旬でしたが、
一般的に丹波黒豆は6月中旬ごろが適期のようです。
しかも九州なので、さらに遅くても良かったのではないかという推測です。
正直なところ枝豆の栽培経験があったので、割と簡単にできるという油断がありました…
来年リベンジするか分かりませんが、種が残っているので数株だけ植えるかもしれません。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございましたm(__)m
それではまた!
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