第4章 間引き~収穫編です!
間引きについて
2回目の追肥から20日以上が経ち2月も下旬になりました
ここまでの3週間は午前中に潅水作業をおこなうといった管理です
基本的には1列ジョウロ1杯分(8L?)をまいて、天気が良い日は0.5杯を追加するといった具合
ホウレンソウ、コマツナが育ってきましたが、特にホウレンソウが密になっています
今回はじめての間引きでしたので、ササっと終わる作業だと考えていました…
思いのほか密接している株を取り除くのが大変でした
特にホウレンソウは深根性で根がしっかりしているので、取りずらく隣の葉っぱと絡まったり
上手くできませんでした
反省点としては、もっと初期にやっておいた方が良かったように思えます
あとは勿体ないという気持ちと間引き菜として食べれる大きさになるまで待ったのが
失敗だったのかもしれません
結局コマツナは思ったより密集していなかったので、ホウレンソウだけ少量間引きました
いよいよ収穫へ!!
間引きから2週間が経ち3月になりました
気温も一気に上昇しており、10℃を超えてきて順調に育っています
この大きさでは少し小さいのですが、お試しで収穫します!
というのも想定よりもモノが沢山できそうなので、早めに収穫していかないと
消化しきれなくなる恐れが出てきたからです(笑)
収穫は草刈り鎌で株元より10cmぐらい下を刈るイメージでザクっといきます
もう少し根が短くなっても良いですが、余裕をもって刈りました
初回の収穫
まだまだ小さいですね
3月9日
まだまだ小ぶりですが、柔らかくてコレはコレでおいしいです
3月11日
この2日間15℃を超える温度になり、驚くほど成長していきます
3月13日
スーパーで売っているサイズよりやや小さめぐらいになってきました
ホウレンソウは残りわずかになってきました
コンテナに詰めたモノ以外にも個別に取り分けたりしているので、
思っていた以上の量ができました
3月15日
この辺りが食べごろとしてはピークですかね
3月16日
ホウレンソウは終了です
コマツナは残り6割程度
以前からコマツナの葉がガッチリして横に広がるのはナゼだろうと疑問でしたが、
よく観察すると単純に株と株が密接しているかどうかのようです
上の写真は並んで生えていたコマツナですので、
場所の差ではなく「(1+1)と2」という感じですかね
大きさも異なりますが、右のコマツナの方が味がしっかり(青臭い?)気がします
味が濃いコマツナがお好きな人は、少し余裕もって播種すると良いかもですね
3月20日
この日の収穫は、降雨後でしたので軽く水洗いで泥を落としました
まだまだ、とう立ちの様子はみられませんが蕾のようなものが出来始めたので
あと1週間以内で収穫期を終えそうです
この写真の右端の方は、発芽が悪くて諦めていたコマツナ達です
ダメだろうと放置していたのですが、育つと思いのほか良い感じになってきました
3月21日
収穫予定ではなかったですが、明日以降の天気が微妙でしたので
食べごろの株だけ急遽収穫しました
3月23日
雨が降ったり止んだりの天気が続きます
3月25日
気温は20度以下の日が続きますが、油断すると育ちすぎるので注意です
3月27日
上のコマツナは、好奇心で収穫せずに放置しているものです
完全にとう立ちして花が咲きそうな状態です
3月29日
これでラストの収穫です
最後に
荒地からの栽培で最初はどうなるのかと思っていましたが、
結果的には大きな問題もなく、無事に育って収穫できてよかったです
今回の結果から時期によっては、除草剤や消毒作業をしなくても食材として
十分に食べられるものが作れることが分かりました
この敷地には小型のビニールハウスを設置する予定ですので、
次の作付けは未定ですが、次回の作付けが決まりましたら
改めて記事を投稿しますので、どうぞよろしくお願いします
最後にコマツナの花を添えて…
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