今日は曇りの天気でギリギリ昼間でも外で作業できるかなという気候でした。
例の水質問題について、貯水場を知る方から全容を教えてもらいました。
話によると上流の川から海までの間に大きく2つの水門があり、先日の水門は最後の水門だったようです。
簡単な図にするとこんな感じです。(雑で申し訳ありません…)
前日にサンプリングしたところは「ため池」の部分になるので海水が入っていたということです。
第二水門では満潮と干潮時の水位を調整することが目的で、溜め池側に流入することは問題なく
第一水門より川側からポンプで水を汲み上げているので、そこが逆流しなければ
通常は海水が混ざることがないという仕組みのようです。(クッション的な感じですかね)
第一水門はこんな感じでした。
このように2段階式に管理する仕組みなっているため、通常は海水が混ざることはありませんが、
天候や潮の満ち引き、異物(流木等)によるトラブルなどが重なった場合に
この第一水門から上流に水が流れ込むことが稀にあるようです。
これを踏まえて水質検査の結果をみていきます!
まずは圃場から
相変わらずpHが高いのが気になりますが、EC値は大きな変化なしです。
そして問題の水源付近の検査結果はコチラ
pHの高さは置いておいて(今は考えないことにします…)
EC値は圃場と同程度の結果が得られたので、
これで農業用水の水源を突き止めることができました。
明日からは、このポイントの水をサンプリングして検査することにします。
ここまで来るとちょっとした自由研究ですね…
その他、今日は地元の農家さんの手伝いでネギとレーキの定植を行いました。
手作業でのネギの定植は良い経験になりました!
少し苗を頂いたので、後日自分の本圃場に植えてみる予定です。
土づくりを何もしていないですが、どこまで育つか観察してみようと思います。
…追肥ぐらいはしておこうかな
それではまた!
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