プロフィール

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

この記事では私の簡単なプロフィールとブログを開設した目的をご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いします。

目次

プロフィール

まずは簡単な自己紹介です。

  • 1986年生まれ
  • 大学卒業後 化学品商社の関連会社 研究所勤務 1年(大阪)
  • 商社部門の営業に異動 11年(東京)
  • 化学品商社を退職し、農業法人で生産業務など1年(埼玉)
  • 2022年 Uターン農業・珈琲栽培を目指す(福岡)
  • 2023年 3月~福岡県農業研修機関にて研修
  • 2024年 4月~地元 福岡市東区にて就農スタート

農業に憧れて


大学生の頃に技術系の仕事がなければ農業と決めて就職活動をスタートしたのですが、
リーマンショック直前の時期に、たまたま研究室の紹介で技術系の募集があるとの話が舞い込み、
勤務地も大阪と九州からもさほど遠くないので、面接を受けて入社することになりました。
大阪の研究所で1年ほど勤務しましたが、東京の商社部門の営業部へ転勤となり、
農業の事を忘れて10年以上の時が流れていきました。

営業も慣れてきた頃、情報収集と称して農業の展示会を見学していた時に
人だかりのあるブースに引き寄せられました。

「お?なんだこのブースは…」


そこには驚いたことに珈琲栽培をビジネスとして展開しているという会社のブースがありました。
野菜や果樹、米などしか頭になかったので衝撃が走ったと同時に
「農業おもしろいな」「農業やりたいな」という感情が蘇ってきたのです。

当時の私生活において諸事情があり、すぐに転職できる状態ではなかったので
5年後には農業の道を進む計画を立て、着々と準備をしていきました。

脱サラの覚悟


農業の道に進むにあたり準備は進めてはいくものの、
10年以上もサラリーマンをやっており、勤めていた会社も決して給料が悪いわけでも
環境がブラックでもなく、安定した会社でしたので葛藤があり、
転職することに恐ろしいほどに躊躇していました。

それでもやりたいか?後悔しないか?と何度も自問自答を繰り返しながら、
最終的に覚悟が固まっていったような気がします。

実際に転職して別世界に身を投じてみると案外あっけないものです(笑)


スーツを着て快適なオフィスでちょっと高めのコーヒーを飲みながらのデスクワークや、
東京のキラキラした街で食事したり、遊んだり…
あの頃に戻りたいという気持ちがゼロというわけもないですが、
それでもやっぱり農業を目指すことに後悔はありません。

そして農業へ

ただ、年齢的にも厳しくなってくるため、まずは埼玉の農業法人に転職して
農業サラリーマンとなりました。
結果として正解だったのか分かりませんが、研修生ではなく社員として
1年間ガッツリ働いたので体力的にも農作業を学ぶことに関しても、
とても良い経験になりました。

問題としては、勤めていた農業法人の方向性やビジョンと
自分が描く将来の農業と合わなかった & 参考にならない(マネできない)
と判断し、1年で辞めて地元九州にUターンしました。


そして地元に戻り、改めて自分は何をつくりたいのか?を考えました。

今の自分に何ができるのか、逆に自分だからできることは何なのか?

・・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・

「珈琲栽培!!」


自分が珈琲栽培に惹かれて農業の道に進んだことをココで思い出しました。

それから珈琲栽培の勉強をしたり、実際に熊本で栽培している農園を視察したりと

色々と調べたのですが、次第に珈琲栽培で生計が立てられないことが分かりました。

それは生育環境の問題もありますが、海外の生産地のコーヒー農家がどうような情勢の中で

コーヒー豆を生産して暮らしているのか知ると、日本でビジネスとして確立することは

非常に難しいと感じました。

そのため珈琲栽培は、あくまで老後の夢のようなポジションになるかと思います(^^;

本業としては野菜を生産する農業を営みながら、その傍らで珈琲も栽培するということで

将来のビジョンを立て直していきました。


当初は熊本県などで新たに就農先を探す予定でしたが、
地元の農地周辺の環境やマーケットなどを調べていくうちに
ここでしかできない農業ビジネスがあるのではないかと感じはじめました。

大~中規模の農業ではできないが、小さい農業なら実現可能な要素が
揃っているのではないかと…

ビジョン

◆シロネギの生産
福岡市東区の和白干潟の傍にある塩浜は歴史のあるシロネギの生産地です。
砂地+海沿いという立地だからこそ唯一無二のシロネギが育ちます。
是非とも一度味わって欲しいです。

この美味しいシロネギを未来に残せるよう栽培を継承していきます。

◆少量多品種栽培
スーパーなどに並んだ野菜とは一味ちがう新鮮な野菜を食べて欲しく
少し変わった品種や野菜を栽培します。
市場には出回らないモノだったり、大量生産できない野菜など
色々な野菜を食べて味の違いや新たな発見など食卓に楽しさも届けたいです。


◆農業体験
市街地に隣接している農地で気軽に立ち寄ることができるので
栽培・収穫体験なども考えています。
つくることの難しさ・収穫することの楽しさなど食べること以外の
農業の魅力を伝えればと思います。

ブログの開設

当ブログでは野菜と珈琲の栽培記録を記事にして載せていきます。 

Q.なぜブログをやるのか?

A.手にとった野菜が「どんな人が・どんな想いで・どのように栽培」したかを知ってもらうためです。
無農薬有機栽培などとアピールしたところで生産者の顔や野菜の見た目だけでは何も分かりません。
だからこそブログを通して正直に誠実に情報を発信して、それで判断して貰えば良いのではないかと
そんな理由でスタートしました。


Q.野菜づくりにおける方針は?

A.野菜が育つのに最適な環境づくりです。
その環境とは天候などがありますが、それらはコントロールすることができません。
唯一できることは土壌の環境を良くすることだと考え、
土壌医の勉強をベースに栽培技術へ応用しています。

「野菜づくり」と言っていますが、本当のところは「土づくり」をしています。
良い土をつくれば、あとは野菜が応えてくれると信じています。

Q.化成肥料・農薬に対する考え方は?

A.可能な限り減農薬・有機質肥料を使います。
すべての農薬=毒物ではありません。酢や唐辛子も防除対策に使用すれば農薬です…
すべての土壌で簡単に有機栽培できるわけではありません。
土の性質・微生物・環境などバランスが整えば可能かもしれませんが…
どうしても自然の力だけでは困難な状況もでてきます。

だからといって、収量を増やすため・食味を上げるために農薬をつかったり
過剰な肥料を与えたりすることが良いと思いません。
安心して食べて頂けるように、自分が食べる立場だったらと考えた野菜作りがモットーです。



Q.珈琲栽培については?

A.普段飲んでいるコーヒーがどのように栽培されて、どうやってコーヒー豆になるのか?
個人でも育てられるの?など少しでも興味を持って貰えたらなと思っております。


さいごに

私の拙いプロフィールを最後まで読んでいただきありがとうございます。

ブログに関しては初心者ですので、随時改善や修正が入っていくかと思いますが、
温かい目で見ていただければ幸いですm(__)m

2022年3月14日

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